昔と違うって本当?紫外線の昔と今

地球上に届く紫外線量は年々増え続けていると言われています。それを生活の中で感じている人も多いでしょう。

日本で気象庁が紫外線の測定を始めたのは1990年からなので、その前の数値は分かりませんが、1990年から2010年で、8.9パーセント増加というデータが出ています。

1990年より前のデータがあれば、違いはもっと明らかだったはずです。今は昔の紫外線状況と全く違う状態だと言われています。だから、昔と同じようなケアでは肌を守れないのです。

オゾン層の破壊や、増え続けるコンクリートやビル、緑は消え始め、紫外線対策をしなくてはいけない環境になっているのです。

紫外線対策は子供のうちから

紫外線を空から受ける量は30パーセント、後の70パーセントはコンクリートなどによって反射して受ける反射光なのです。

全面から紫外線を受ける世界を作り出してしまったのは私達。

昔は太陽の下で元気に遊び、日焼けした子供達のほうが、太陽の光を浴びていない子供よりも健康的と言われていましたが、今は一概にそうとも言えない時代になりました

昔の常識は今、通用しなくなってきています。赤ちゃんや子供にもUVケアは必須です。

人は一生に浴びる紫外線量の4分の3を12歳までに浴びるので、シミやシワの対策だけではなく皮膚がんの防止としても、子供のうちから親が守っていく必要があります。

紫外線は細胞のDNAに傷をつけます。細胞にはそれを修復する機能がありますが、長年にわたり繰り返し傷つけられているうちに、傷の直し間違いが起こり突然変異となります。その部分がたまたまガン遺伝子などガンの発生に関わる遺伝子であった場合、その細胞は勝手に増殖してガンになります。DNA損傷をきちんと修復できない先天的異常を持つ色素性乾皮症では、子供のうちから顔などに皮膚ガンが多発します。

引用元:なぜ紫外線でガンができるのですか? | 日本皮膚科学会

昔の真夏の紫外線量は、今の冬場の紫外線量ほどしかなかったと言います。

この重度の環境破壊や大気汚染など、外部刺激は悪化し、どうする事も出来ません。自分自身で肌を守る環境を日常的に作りあげていく事が大切です。

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日常での紫外線対策

紫外線対策が大切だということは知っているものの、意外と日常生活の中でうっかり見落としていることもあります。例えば生活習慣になっていることは、なかなか紫外線対策を忘れやすいものです

例えば毎日の洗濯物を干すときなど、つい短時間だからと対策をせずに行うと紫外線の影響を受けてしまいます。また室内でのカーテン越しの紫外線も、注意しなければなりません。

そして毎日の保育園や幼稚園の送り迎えなども、自転車などを利用している場合も多いようですが、やはりこのときも、しっかりUVクリームやサングラスの使用は欠かせません

保育園と言えば当然保育士さんたちも、UVクリームをしっかり使用して欲しいものです。

他にも車の運転も思ったより紫外線攻撃を受けているものです。サングラスは必需品ですが、安全のためにも色の薄いものを使用しましょう。

もちろんUVクリームの使用も必要です。他にも毎日のお買い物なども近くであっても、毎日の積み重ねによって大きな影響を受けてしまうので注意が必要となります。

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レジャーでの紫外線対策

レジャーでは紫外線対策がとても重要になりますが、特に野外レジャーは夏だけでなく1年中紫外線対策が必要です。

例えばウォーキングなどは高齢者も毎日行う運動の1つとなっています。この場合はツバの大きな帽子をかぶったり場合によっては日傘をさしてもできるのではないでしょうか。

ただし照り返しがあるので、UVクリームやサングラスも必要です。

他にもランニング、マラソン、テニスなどの野外スポーツは、どうしてもツバ広帽子などは無理なので、サンバイザーとUVクリーム、サングラスなどを併用して使いたいものです。

また最近は山ガールという言葉が生まれるほど、女性の間での登山や林を歩くことも流行っています。

特に山では山登り専用の帽子がおすすめですが、やはりUVクリームは忘れないようにしましょう



他にも釣りなどもやはり長時間紫外線に当たっているため、帽子や照り返しを除けるためのUVクリームやサングラスは必需品です。

また春や秋は紫外線対策もうっかり気が緩みがちですが、子供たちの運動会を見に行くときなどもしっかり紫外線対策はしたいものです

また夕方から始まる野外フェスなども、うっかり気を緩めると夕方の紫外線も注意が必要です。

あまりツバの大きな帽子は後ろの人にも迷惑なので、サンバイザーなどをかぶり、UVクリームの使用がおすすめです。

また海外リゾート地などに旅行にいくと、やはり水着になるシーンも多く、絶対にUVケアは欠かさないようにしたいものです。

他にもうっかり忘れてしまうのがドライブです。ドライブは車の中なので野外というイメージが薄いようですが、強烈な紫外線攻撃を受けてしまいます。

最近の車はUVカットガラスを使用していますが、それでも安心はできません。UVクリームや手袋、サングラスなども欠かさないことも大切です。

このようにレジャーでは、やはりそのシーンにあった紫外線対策が必要であり、それは曇った日や冬でもしっかり行うことが大切です。

仕事での紫外線対策

いろいろな仕事中でも紫外線対策はとても重要となります。

例えば外で行う仕事というと、建築関係農作業などがすぐに思い浮かびますが、これらの仕事をしている人は昔からこんがり日焼けをしているイメージがあります。

農作業の場合はツバの広い麦わら帽子をかぶったりしますが、できればサングラスも使用したいところです。

しかし土や作物の色やちょっとした変化を見ることも大切なので、なかなかサングラスを使用することはできません。

そこで帽子やUVクリーム、長袖のUVカット加工シャツなどで紫外線対策をしていきましょう。

また建築関係などの外仕事の場合は、ツバの広い帽子などは危険なのでかぶることは難しく、サングラスも難しいのではないでしょうか。

そこでUVクリームや長袖UVカットシャツなどはしっかり利用しましょう。

またサラリーマンでも外回りの仕事などは、町中を歩く時間が長いため、やはり紫外線対策は大切になります。

お客さまのところではサングラスはできませんが、外を歩くときにはサングラスを使用することもおすすめです。また照り返しの強い町中ではUVクリームも欠かせません。

他にも最近は男性の日傘もあるので是非利用したいところです。

もちろん外回りだけでなく毎日の通勤時でも、外を歩くときや電車やバスの窓からの紫外線対策をしっかり行いましょう。

日傘、帽子、UVクリーム、サングラス、長袖のUVブラウスなどを上手に組み合わせて使用していくことが大切です。

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室内も要注意

紫外線対策と言えば、外に出るときに行うものというイメージを持っている人も多いようですが、実は室内でも注意しなければなりません

例えば昼間でも室内は真っ暗でしょうか?多分お天気の良い日には紫外線が燦々と窓から入り明るい状態のはずです

もちろんこのように部屋に注ぎ込む紫外線は、衛生的、精神的、健康的にも必要なことですが、紫外線対策はしっかり行わなければなりません

家の中でも特に窓のある部屋は紫外線が多く注いでいるため紫外線対策はとても必要なのです。



そのため遮光カーテンを使用したり、すだれを上手に利用することもおすすめです。

遮光カーテンなら90%以上の紫外線カットタイプを選び、すだれも遮光タイプのものを選ぶといいでしょう。

普通のカーテンだけでも、まぶしさはある程度防ぐことができますが、窓際だけでなく部屋全体にも紫外線が降り注いでしまいます

紫外線対策のことを考えると、窓など紫外線が降り注ぐ部分を集中的に対策したいところです

しかし明るい部屋であることは生活していく上でとても大切なことです。

例えば昼間から暗い部屋に閉じこもっていると不健康、不衛生であり、精神にも影響が出るので注意しなければなりません。

そこで無理に室内を暗くするほど徹底して紫外線をカットしないようにします。

そのため室内でもUVカットクリームなどを上手に利用することも大切です。

また窓際に長時間いることは避け、窓際から洗濯物を干すときなどもUVカットクリームを使用するなど紫外線対策を意識しなければなりません。

 

 

 

 

 

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